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今回は北条町と粟生を結ぶ北条鉄道に乗った時のお話し。
毎年3月になると、時刻表をながめながら桜を背景にした鉄道写真を何処で撮ろうかと考える。
今年は4月上旬の花曇りの日、北条鉄道を撮りに出かけてきた。
自宅のある京都市内から、まず嵯峨野山陰線で福知山駅に出て福知山線に乗り換え。
次に福知山線で谷川駅に出て加古川線。
加古川線で粟生駅まで進み、お目当ての北条鉄道に乗車。
この北条鉄道、のどかな田園風景と一緒に鉄道写真が撮れるため「撮り鉄」に大人気の鉄道。
桜のシーズンになると桜と一緒に車両を撮影できる法華口駅や播磨横田駅などは大混雑となる。
この中でも美人のボランティア女性駅長が接客をする法華口駅。
この駅長と車両、桜を一緒に写真に収めようと朝早くから撮り鉄が詰めかけることで有名である。
自分も早速大勢の撮り鉄に混じって撮影開始。
駅の中で販売されているパンなどを食べて電車を2本やり過ごしてねばり、その後播磨横田駅に移動。
北条鉄道は上り下りそれぞれ1時間に1本しか走っていない。
いい写真を撮るにはひたすら待つことが必要になる。
播磨横田駅で下車し、線路に沿って菜の花畑まで歩き、菜の花を前景にした写真を何枚か撮影。
そのまま歩いて終点の北条町駅まで移動。
北条町駅で記念切符を購入後、再び菜の花畑まで歩いて戻り別のアングルから何枚か撮影。
最後に播磨横田駅の桜と車両を撮影してこの日の撮影は終了。
播磨横田駅から粟生駅まで北条鉄道で戻り、加古川線で加古川駅に出て、あとは山陽本線と東海道線を乗り継いで京都に戻ってきた。
次は秋にさびしい田園風景をバックに北条鉄道を撮りに戻ってきたいと思う。
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