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弁護士・税理士の相続・遺言・遺産分割@大阪上本町 ひも付き借入金の注意点

事業承継セミナーの講師を務めるために三菱UFJ銀行上本町支店へ。

最寄りの大阪メトロ谷町九丁目の近くには、昔からお世話になっている司法書士法人グローバルの大阪事務所があるので、この周辺にはちょくちょくおじゃまする。

事業承継セミナーでは、後継者に対する自社株式の集約方法、自社株式の株価対策、少数株主対策、黄金株活用法、オーナーの会社に対する貸付金の処理方法などを90分ほど解説。

手前味噌になるが、参加された企業オーナーの皆さん、最後まで熱心に話を聞いていた。

三菱UFJ銀行上本町支店の皆様、関係者の皆様、おせわになりました。

 

 

 

さて今回は、ひも付き借入金を相続する場合の注意点についての解説である。

例えば、被相続人が生前、借入金でアパートを建てていたケース。

このアパートを相続人である長男と長女が持分50%ずつで相続する一方、借入金にかかる債務は全額長男が引き継ぐとどうなるのか。

 

長男については借入金に関する利子を不動産所得の上で必要経費として控除できる。

しかし、アパートは50%しか相続していないので、必要経費として控除できる利子は50%である。

長女は持分に応じた不動産所得が発生するが、借入金を相続していないので必要経費として利子を控除することができない。

 

したがって、こうしたひも付き借入金は、不動産などと一括して一人が相続する方が不動産所得の計算上有利になることが多いのである。

 

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