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vol522 泥濘/黒川博行

【泥濘(ぬかるみ)】 黒川博行 2018年 文藝春秋

 

 

建設コンサルタントの二宮とやくざの桑原が登場する「疫病神」シリーズの7作目。

 

他のシリーズ同様、読み始めると最後まで止められない。

 

今回は桑原が警察OBと医療法人が関係した診療報酬不正受給事件にシノギ(稼ぎ)の臭いを嗅ぎつけ、二宮を巻き込みながら警察OBから金をまきあげるという内容。

 

もちろん準レギュラーの大阪府警捜査四課のマル暴の中川も登場する。

 

「疫病神」シリーズの展開は基本的に同じである。

 

桑原がどこからかシノギのネタを見つけてきて二宮に声をかける。

 

二宮は疫病神桑原を避けようとするがいつの間にやら桑原と一緒に事件の渦中に。

 

途中で対立するヤクザに二宮が拉致られ、ボロにされながらも命からがら窮地から脱出。

 

そして最後は大団円・・・

 

先の展開がある程度分かるので7作目の本書も安心して読み進められる。

 

早く続編が読みたい。

 

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