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vol116 孤独のグルメ

【孤独のグルメ】原作:久住昌之 作画:谷口ジロー 2000年 扶桑社文庫

 

肩の凝らない食をテーマにしたエッセイは、寝酒ならぬ寝読書で何時も重宝しています。

難しいことを考えないで読み、いつのまにか寝てしまい、次の朝目が覚めると、ページが開いたままの本が枕元にあったりします

同じように食をテーマにした漫画も大好きで、自宅にはグルメ漫画の代表「美味しんぼ」全巻をはじめ、色々な漫画が揃っています。

 

さて本書ですが、発表当時、巷でブームになっていたグルメ漫画に辟易していた原作者が、主人公が孤独に食事を楽しむ作品を作ろうとして生まれた作品とのこと。

主人公の井之頭五郎は、個人の雑貨輸入商。

主人公が仕事の合間に訪れる市井の食堂などが本作の舞台です。

孤独のグルメというタイトルにあるように、主人公は何時も一人で食事をします。

 

本書では料理のうんちくは出てきません。

その代り、主人公が入るお店を決めた理由、お店に入った後のお店の雰囲気や常連客に対する印象、出てきた料理に対する感想などが独白形式綴られています。

この肩ひじ張らない気安さが本書の魅力になっており、まさに寝る前の読書に最適の一冊です。

最近シリーズ第二作目が発売されたとのことなので、今から読むのが楽しみです。

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