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弁護士の書評114冊目 鬼平が「うまい」と言った江戸の味

弁護士・税理士の小沢一郎です(京都弁護士会)。

今回は、池波正太郎先生の「鬼平犯科帳」に出てくる料理に関する作品です。

【鬼平が「うまい」と言った江戸の味】逢坂剛・北原亞以子・福田浩 1999年 PHP研究所

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池波作品との最初の出会いは鬼平犯科帳でした。

それまで時代小説を読んだことがなかった私は、鬼平犯科帳に出会い、時代小説の楽しさにどっぷりとつかってしまいました。

鬼平犯科帳に続き、同じ池波作品の「剣客商売」シリーズ、「藤枝梅安」シリーズを続けて読破しました。

今でも池波フアンに絶大な支持をされる3シリーズですが、やはりマイフェイバリットは鬼平犯科帳です。

主人公の長谷川平蔵のキャラクター、長谷川平蔵と部下の与力・同心、配下の「元」盗賊との饗宴に出てくる江戸の料理など、鬼平犯科帳は様々な楽しみ方ができる作品です。

本作では、まず鬼平犯科帳に登場する飲食の場面が引用され、そこに登場する様々な料理を大塚「なべ家」の主人福田浩氏(本書発刊当時)が再現し、人気作家の逢坂剛氏、北原亞以子氏が解説するといった構成になっています。

再現された料理の写真が掲載されているので、作品に出てくる料理をビジュアルで確認できる構成になっています。

池波作品に出てくる料理を再現する本は結構出ていますが、本書も池波ファンには読んで、見て楽しめる作品でした。

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