ブログ

弁護士の書評99冊目 論理的なのにできない人の法則

京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。

今回は、目まぐるしく変化するビジネスシーンに対応する思考法を紹介した書籍です。

【論理的なのにできない人の法則】高橋誠・岩田徹 2012年 日経プレミアシリーズ

DSC05578

本書が提唱するのは、「二頭流クリロジ思考」です。

「クリロジ」のクリは、クリエイティブ思考。

本書では、ビジネスはアイデアから始まるとして、まずクリエイティブな思考の重要性が説かれます。

より多くのアイデアを出す方法として、有名なブレインストーミング法に加え、本書ではブレインストーミング法の欠陥を補う方法としてブレインライティング法が紹介されています。

次に「クリロジ」のロジ、ロジカル思考について。

いくらクリエイティブ思考でアイデアがでてきても、それを実際のモデルに落とし込まないとビジネスになりません。

そこで重要になってくるのがロジカルに物事を考える重要性です。

ロジカル思考は、「結論と理由」、「結論と具体例」を考えることであると本書では紹介されています。

提示した結論に対する「WHY?(なぜ)」に答えるものが理由、提示した結論に対する「HOW?(どのように)」に答えるものが具体例です。

そして、本書では、(少し陳腐な言い回しで恐縮ですが)目まぐるしくビジネスを取り巻く環境が変わる現代では、クリエイティブな発想と、それを実現するロジカルな思考の用法が必要になると説かれています。

弁護士はどちらかというとロジカルシンキングは得意でも、クリエイティブな思考には苦手です。

このクリエイティブな思考を得意にするために本書で紹介されていた方法を最後にご紹介します。

本書によれば、それは強制的に新しいものに触れる仕組みを作っておくこと。

普段読まない書籍を意識的に読む、通勤経路を変える、食事に行くメンバーを変えるなどなど。

そして著者の部下へのアドバイス「本を読め」「人に会え」「遊べ」。

参考になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

京都・大阪・滋賀・奈良での労働組合との団体交渉、残業代等の労働問題は四条駅・烏丸駅直結、京都・四条烏丸の弁護士法人オールワン法律会計事務所の弁護士(京都弁護士会)にお任せ下さい。

オールワンへの
お問い合わせ・ご相談予約