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弁護士小沢一郎の読書感想文276 弁護士の失敗学

2017年09月2日

【弁護士の失敗学 冷や汗が成功への鍵】

高中正彦、市川充、川畑大輔、岸本史子、的場美友紀、菅沼篤志、奥山隆之 ぎょうせい 2014年

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日本弁護士連合会、日弁連は会員の弁護士向けに「自由と正義」という月刊誌を発行している。

自由と正義には弁護士業務に関連した様々なニュースや、全国の弁護士の登録状況などが掲載されている。

そうした記事の中で、多くの弁護士が最初に見ると言われているのが巻末の弁護士、弁護士法人に対する懲戒処分の公告欄である。

弁護士は士業のなかで唯一国から懲戒処分を受けることがなく、弁護士会が独自に懲戒を行っている。

これは時に国を相手に訴訟等を提起することがある弁護士の独立性を確保するためだといわれている。

そのため、身内に甘いと言われないよう、弁護士会による懲戒は厳正に行われている。

前置きが長くなったが、本書は、過去の弁護士に対する懲戒事例の検討や、執筆者であるベテラン弁護士の経験を通じて失敗の予防や事後の対策が解説されている。

事件放置、預かり金の不正流用、着手金・報酬金をめぐるトラブル、利益相反、報告義務違反など。

幸いにこれまでこうした事態に遭遇することはなかった。

しかし、対応を間違えればいつ何時こうしたトラブルに巻き込まれるかもしれない。

慢心は禁物である。

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