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交通事故による慰謝料請求〈京都弁護士会弁護士による交通事故の法律相談〉

 

交通事故による慰謝料請求について弁護士法人オールワン法律会計事務所(京都弁護士会)の弁護士(京都弁護士会)が解説します。

 

1 慰謝料とは

 

交通事故の被害者は、交通事故の加害者に対して、治療費、休業損害、後遺障害による逸失利益等に加えて交通事故により受けた精神的苦痛に対する慰謝料を請求することができます。

 

慰謝料には、交通事故の被害者の受傷が固定するまでの入通院(傷害)慰謝料、交通事故の被害者に後遺障害が残る場合の後遺障害慰謝料、交通事故の被害者が死亡した場合の死亡慰謝料があります。

 

2 入通院(傷害)慰謝料

 

交通事故による入通院(傷害)慰謝料の算定はある程度画一化されており、公益財産法人日弁連交通事故相談センター東京支部が刊行する「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」(通常「赤い本」と呼ばれています)の入通院慰謝料の算定表が基準とされています。

 

また、治療を受けていた交通事故の被害者が治療の甲斐なく死亡した場合は、死亡による慰謝料の一自由として治療の事実を考慮しますが、長期にわたって治療を受けていたといった事情がある場合は、死亡による慰謝料と別に入通院慰謝料を算定することもあります。

 

3 後遺障害慰謝料

 

後遺障害慰謝料についても、原則として赤い本の後遺障害慰謝料の算定表が基準とされています。

 

自賠責施行令別表第1又は第2の障害等級を基準として、次のとおり算定されます。

 

1級:2800万円、2級:2370万円、3級:1990万円、4級:1670万円、5級:1400万円、6級:1180万円、7級:1000万円、8級:830万円、9級:690万円、10級:550万円、11級:420万円、12級:290万円、13級:180万円、14級:110万円

 

4 慰謝料の増額理由

 

【交通事故による加害行為の悪質性】

交通事故の加害者に飲酒運転、著しい速度超過、ひき逃げ、無免許運転等の事情がある、、交通事故態様の悲惨さ等

 

【交通時の発生後の加害者の態度・行動】

交通事故の被害者を救護することなくタバコを吸っていた等

 

【交通事故の被害者側の事情】

交通事故の被害者に落ち度がない、被害者が若年等

 

また、後遺障害慰謝料の算定においては、外貌醜状(頭部・顔面・頸部等日常的に露出する部位に醜状痕が残る後遺障害)については、芸能人や営業パーソン等、外貌が仕事の上で重要な職業以外は、外貌醜状により特段の労働能力喪失がないと判断されることがあります。

 

同様に、歯牙障害(口腔内の歯牙が破損、脱臼する後遺障害)についても、特段の労働能力喪失がないと判断されることがあります。

 

こうした事例では、慰謝料を増額することで調整がなされることがあります。

 

【ご留意ください!】

 

本解説は、交通事故における慰謝料の算定に関する基本的な考え方を示すものです。具体的な慰謝料の算定や請求については弁護士等の専門家にご相談いただくようお願いします。

 

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法テラスの利用が可能です。京都の弁護士法人オールワン法律会計事務所(京都弁護士会)の弁護士に交通事故の法律相談はお任せ下さい。

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