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交通事故の損害賠償請求 ②ADR〈京都弁護士会弁護士による交通事故の法律相談〉

 

ADR(あっ旋、調停、仲裁)を利用した交通事故の解決について弁護士法人オールワン法律会計事務所(京都弁護士会)の弁護士(京都弁護士会)が解説します。

 

1 ADRとは

 

ADR(Alternative Disputute Resolution)とは、裁判外での交通事故といった紛争解決を行う手続全般をいい、あっ旋調停仲裁により交通事故を解決します。

 

あっ旋とは、交通事故の当事者以外の第三者が間に入り、当事者に交渉の場を提供する手続です。

 

調停とは、交通事故の当事者以外の第三者が間に入り、当事者に交渉の場を提供する手続です。

 

あっ旋との違いは、当該第三者が一定の調査を行い、また交通事故の解決案を提示することがあります。

 

あっ旋と仲裁は、いずれも交通事故の当事者間の話し合いにより交通事故を解決する手続ですので、交通事故の解決には当事者間の合意が前提となります。

 

仲裁は、交通事故の当事者が選んだ仲裁人が交通事故の解決案を当事者に提示し、交通事故の当事者が当該解決案に従うことで交通事故を解決する手続です。

 

あっ旋、調停と異なる点は、交通事故の当事者には仲裁人の解決案に従う義務があるところです。

 

2 ADR機関

 

1) 財団法人 日弁連交通事故相談センター

 

日弁連(日本弁護士連合会)によって設立された交通事故に関する法律相談、示談あっ旋及び審査が行われている機関です。

 

日本全国に162カ所の相談所があり、そのうち複数の相談所で示談あっ旋や審査が行われています。

 

京都弁護士会会館にも日弁連交通事故相談センターが設置されています

 

2) 財団法人 交通事故紛争処理センター

 

損害保険会社等によって設立された機関です。

 

交通事故の当事者間の損害賠償額等の問題について、弁護士による法律相談、和解のあっ旋、審査が行われています。

 

交通事故紛争処理センターにおける審査結果は、損害保険会社に対してのみ拘束力を有します。

 

3) 財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構

 

 自賠法(自動車損害賠償保障法)に基づき設立された機関です。

 

紛争処理の対象となるのは、自賠責保険や共済から支払われる保険金・共済金等に関する紛争のみです。

 

交通事故の当事者は申請書を郵送すればよく、自賠責保険・共済紛争処理機構への出頭は必要ありません。

 

4) 財団法人 そんぽADRセンター

 

財団法人日本損害保険協会によって設立された機関です。

 

紛争処理の対象となるのは、自動車保険における交通事故損害賠償に関する紛争、損害保険全般に関する苦情等ですが、そんぽADRセンターと手続実施基本契約を締結している損害保険会社との間の紛争に限定されます。

 

【ご留意ください!】

 

本解説は、ADRを利用した交通事故の解決方法について基本的な考え方を述べたものです。具体的なADR機関の活用等については、弁護士会等のADR機関に直接ご確認いただくか、弁護士等の専門家にご相談下さい。

 

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交通事故の法律相談は京都の弁護士法人オールワン法律会計事務所(京都弁護士会)の弁護士(京都弁護士会)にご相談ください。

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