2015年09月30日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
京都在住の私は知りませんでしたが、群馬県高崎市は「パスタの街」のようです。
全国でも指折りのパスタの消費量を誇り、町中にパスタ屋があるということなので、京都から高崎に出張した際にいただくことにしました。
調べてみるとシャンゴというお店が有名なようですが、本店は高崎駅の一駅隣の問屋町駅のため、本店行きは断念。
高崎駅のフードコート内の「アグーリ・バイ・シャンゴ」の方に行ってみることにしました。
高崎駅で下車するのは初めてですが、さすが群馬を代表する駅だけあり入り口横に鎮座する一対のダルマも立派です。
駅の構内では「ぐんまちゃん」なるゆるキャラのPVがエンドレスで流されています。
フードコートには、サブウエイなどの見慣れたお店に並んでアグーリ・バイ・シャンゴが出店しています。
早速、シャンゴ風Mサイズ650円也を注文して待つこと10分、店員さんに呼ばれカウンター越しにパスタが乗ったトレイを受け取ります。
シャンゴ風パスタは、麺の上にカツがのり、その上にミートソースがかかっています。
早速いただいてみると、麺は少しやわらかめで、ミートソースのあと味に辛みが残ります。
カツは揚げたてらしくアツアツで、辛目のミートソースによく合います。
今回はMサイズを注文しましたが、分量は多めで普通のお店なら大盛りサイズに該当する大きさです。
今回のパスタは、カツがのっている以外に特にこれといった特徴はありませんでしたが、次回高崎で他のパスタを食べてみてから高崎パスタを評価したいと思います。
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2015年09月29日
京都弁護士会所属弁護士の小沢一郎です。
8月23日は、京都弁護士会主催の法律相談の担当日でした。
法律相談の会場は、京都弁護士会の京都駅前法律相談センター。
私の弁護士事務所がある四条烏丸から京都市営地下鉄に乗車すれば、歩いている時間も含めて10分~15分で到着する近さです。
もっとも、最近は京都駅に出るのに京都市営地下鉄を利用することはめったにありません。
たいてい東洞院(ひがしのとういん)通を歩いて京都駅に向かいます。
この東洞院通は、烏丸通を一本東に入った通りですが、信号がほとんどないので歩くには最適です。
また、通り沿いには古い街並みなども残っており、こうした街並みを眺めながら歩くのも一興です。
この日は京都の地蔵盆にあたっていたので、そこ此処で路地に子どもが集まり数珠回しなどに興じています。
そうした光景を眺めながら30分ほど歩くと京都駅前に到着です。
京都弁護士会の京都駅前法律相談センターは、ヨドバシカメラ横の山崎メディカルビル6階に設けられています。
担当時間は3時間ほどで、この日は2件の法律相談がありました。
法律相談1件につき30分なので、2時間ほどは待機時間です。
京都弁護士会に限らず、弁護士会主催の法律相談は苦戦しているという話をよく聞きます。
これは法律相談そのものが減少しているというよりは、資力要件をクリアすると法律相談料が無料となる法テラスに法律相談が流れていることが一因であるといわれています。
ただ、京都弁護士会の法律相談会場は、法テラスの法律相談場所に指定されているため、同じように法テラスの法律相談も京都弁護士会で利用できます。
今後、こうしたことをどのように周知するのかが京都弁護士会としての課題だと思われます。
とにかくこの日の法律相談は無事に終了しました。
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2015年09月28日
京都の弁護士・税理士の小沢一郎です。
今回の相続遺言セミナーは、栃木の石橋でした。京都から4時間の道程です。
何時ものように京都駅から新幹線に乗車して東京駅。
東京駅から東北新幹線に乗車して小山駅。
小山駅から在来線の宇都宮線の湘南新宿ラインに乗車して石橋駅に到着です。
相続遺言セミナーの会場は、石橋駅近くの銀行の支店の会議室。
地図で確認すると駅からそう遠くなさそうなので、歩いて相続遺言セミナーの会場に向かうことにしました。
ちょうど下校時間なのか、駅前のメインストリートには近くの県立石橋高校の生徒の姿を多数見かけました。
駅前を西に進むと、私の地元京都ではまず見かけない「かんぴょう」を扱ったお店が見えてきました。
その店先には、地元の名産品ふくべ細工の魔除けのお面が飾られていました。
宇都宮は松廼家さんの駅弁「玄氣亭」の掛け紙に描かれた絵を見たことはありましたが、実物に遭遇するのは初めてです。
栃木県のホームページによれば、ふくべ細工とは「かんぴょうと同じユウガオの実から作られるふくべ細工。かんぴょうは、果肉を細長くむいて乾燥して作るが、ふくべ細工は、果肉を取り除いた外皮を乾燥させて作られる。」もののようですが、実物はなかなか迫力がありました。
さて、相続遺言セミナーですが、こちらは何時ものように遺産分割対策としての遺言作成や、相続税対策としての不動産活用や生前贈与といったお話を弁護士や税理士の立場で80分ほどさせていただきました。
その後、今回の相続遺言セミナーを後援していただいている保険会社の方が、生命保険を活用した相続・相続税対策を講演され、無事に終了しました。
今回も多くの方々のお世話になりました。
ありがとうございました。
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2015年09月27日
弁護士・税理士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、生命保険を活用した相続・相続税対策の解説書の感想文です。
【相続対策の基礎知識 生命保険活用編】 鈴木和宏 2014年 ファーストプレス
むかし、私が弁護士になる前、外資系生命保険会社に勤務していたころ、生命保険の営業は「GNP」と言われていました。
すなわち、G=義理・N=人情・P=プレゼント。
保険を売るには、とにかくプレゼントをもって客のもとに通い続け、客が断れないような状況を作り出す、といったことがまことしやかに言われていました。
日本の生命保険会社の主力商品は「定期付終身保険」で、保険金額300万円(場合によっては100万円)の終身保険に3000万円、4000万円の定期保険がくっついた実体は「終身保険付定期保険」といった商品でした。
こんな具合ですから、保険を販売するほとんどの外交員は、生命保険を使って相続対策や相続税対策を行うといった発想はなく、ただひたすら客の下に通って保険会社の利益になるパッケージ商品を押し付けていました。
こうした時代からすると、現在の相続や生命保険を取り巻く状況は隔世の感があります。
今では、生命保険に入る方も遺産分割や相続税の対策には生命保険が不可欠であるという認識を持つようになりました。
他方で、相続対策や相続税対策の話ができない生命保険会社の人間は、現場から退場を余儀なくされています。
本書は、相続対策・相続税対策の切り札ともなる生命保険の活用について、初心者でも分かるように解説された入門書です。
もちろん、生命保険の理解が十分ではない弁護士や税理士が読んでも参考になります。
私自身ももちろん新しい気付きもあり参考になった一冊でした。
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2015年09月26日
京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。
今回は、10年ぶりに再読した会計の入門書の感想文です。
【さおだけ屋はなぜ潰れないのか?】山田真哉 2005年 光文社新書
本書の初版が出たのが2005年、今から10年前のことです。
本屋でタイトルに魅かれて手に取り、内容が面白かったので一気に最後まで読み切った記憶があります。
本書では、最初に街中で時々見かけるトラックで販売に来る竿竹屋の謎に迫ります。
竿竹みたいなものはめったに買うことがない。一度購入すれば5年や10年は使える。竿竹が使えなくなった時には、気長に竿竹屋が売りに来るのを待つより、普通はホームセンターなどに買いに行く。事実、竿竹屋から竿竹を買っている人を見かけたことがない。
しかし、昔も今も竿竹を売りに来るトラックが存在している…
著者は、こうした身近な疑問を会計の観点から謎解きをしていきます。
本書では他にも、住宅街にあって値段が高く客があまり入っていない高級フレンチ、同じく客があまり入っておらずお店に在庫商品があふれ返っていている自然食品店などがなぜ営業を続けることができるのかを会計の観点から謎を解いていきます。
10年ぶりに読んでみると、内容はほとんど忘れており、初めて読む感覚で最後まで楽しめました。
やはりいい作品は10年経ってもいいですね。
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2015年09月25日
京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。
今回は、相続研修の弁護士講師の仕事で京都から名古屋に出張した時の駅弁です。
【松浦商店 デカカラ弁当】
2015年8月3日 名古屋駅・グランドキヨスク名古屋で購入(800円)
今回の名古屋出張は、メガバンクの行員さんを対象とした相続関連研修の弁護士講師の仕事でした。
お昼ご飯にはたいてい名古屋駅で予め購入しておいた駅弁をいただくのですが、今回名古屋駅に下りてみると駅弁販売コーナーが改装されていました。
以前はコンコースに面してずらっと駅弁が並べられていたのですが、なぜかキヨスクの片隅に駅弁が集められ、売場面積も気のせいか狭くなった気がします。
東京駅や新大阪駅、そして私の地元京都駅でも駅弁販売コーナーは拡張されていますが、名古屋では駅弁の人気は今一つなのでしょうか。
さて今回の駅弁、その名前のとおり大き目のから揚げがドーンと入っており、そのほかに、たけのこ・しいたけ・にんじんの煮物、金平ごぼう、かまぼこ、玉子焼き、マッシュポテト、付け合わせのスパゲッティー、大根のさくら漬けが詰め込まれています。
今回は松浦商店さんの駅弁でしたが、JR東海パッセンジャーズ製の駅弁にもやたらとボリュームを重視した駅弁が多いような気がします。
やはり名古屋では土地柄、お上品な駅弁よりボリュームが重視されるのでしょうか。
駅弁そのものは、摂取したカロリーへの心配を別にすれば、満足のいく内容で、美味しくいただけました。
ごちそうさまでした。
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2015年09月24日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
8月に相続遺言セミナーの仕事で茨城に出張した際、初めて偕楽園を訪問しました。
金沢の兼六園と、岡山の後楽園は何度もお邪魔したことがあったので、これで日本三大名園全てに訪問できました。
この偕楽園、梅のシーズンには臨時に最寄りの偕楽園駅が営業しますが、シーズンオフは水戸駅が最寄駅となります。
水戸駅からは偕楽園方面にバスも出ていますが、歩いても20~30分ほどで到着します。
私も歩いて偕楽園を目指すことにしました。
偕楽園に至る手前には、千波湖周辺を含めた偕楽園公園が整備されています。
何でも都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界第2位の広さだそうです(出典:ウイキペディア)。
千波湖にはオオハクチョウやコクチョウが生息しており、遊歩道からすぐのところで羽を伸ばしています。
周りの道路には白鳥横断注意の看板もあり、奈良公園の鹿横断注意の看板を彷彿とさせます。
偕楽園の園内には所狭しと梅が植えられていますが、当然ながらシーズンオフの8月には一つの花も見ることができませんでした。
仕方がないので、園内にある好文亭を訪問し(大人200円)、偕楽園を開いた水戸藩第九代藩主徳川斉昭の偉業をしのぶことにします。
この日は偕楽園に2時間ほど滞在し、相続遺言セミナーの会場に向かうことになりました。
次の訪問は何時のことか分かりませんが、できれば梅のシーズンに再訪を果たしたいと思います。
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2015年09月23日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、テレビで活躍する船越英一郎さんの京都案内です。
【船越英一郎の京都案内】 船越英一郎 2011年 マガジンハウス
飲食店を紹介する本や雑誌は星の数ほどありますが、足を運ぶ機会がないような有名店は興味も持てませんし、そうしたお店を紹介する本や雑誌を手に取ることもありません。
一方、けっして有名店ではなくても地元京都のお店を紹介する本や雑誌には定期的に目を通しています。
やはり行こうと思えば行ける、読むならそうした京都のお店を紹介した本や雑誌です。
今回紹介する本の作者である船越英一郎さん、ドラマの撮影などで1年の半分を京都で過ごしているとのことです。
私も船越さんが京都府警の警部、山村紅葉さんがその奥さんを演じる狩谷警部シリーズは大好きな刑事ものの一つです。
これだけ京都で過ごしている訳ですから、そのへんの京都人より船越さんの方がよほど京都の名店に詳しいはずです。
本書でも京都人にも有名なお店から初めて名前を聞くようなお店まで、行ってみたいと思う京都のお店が多数紹介されています。
この狩谷警部シリーズに限りませんが、京都を舞台にしたテレビドラマの特徴は、ストーリーを曲げてでも京都の名所旧跡を撮影現場に使うことです。
そうした京都の名所も本書では多数紹介されています。
船越さんファンでなくても読む価値のある一冊です。
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2015年09月22日
8月24日、相続遺言セミナーの弁護士講師の出張の際、茨城の水戸に足を伸ばしてスタミナラーメンを食べてきました。
ご存じでしょうかスタミナラーメン。
京都在住の私は今回初めて知りました。
宇都宮沿線で相続遺言セミナーの弁護士講師の仕事があったので、小山で乗り換え、ローカル線で水戸を目指します。
小山から水戸まで、水戸線と常磐線を乗り継ぎ1時間ほどかかります。
水戸駅で下車するのは初めてですが、予想以上に立派な駅舎でびっくりしました。
そもそもスタミナラーメンを食べに行こうと思ったきっかけは、日本全国のB級グルメを扱ったサイトで水戸名物として紹介されていたためです。
食べログなどで調べてみると、松喜吉(まつきち)というお店が有名なので、早速行ってみることにしました。
夜になって人がほとんど歩いていない国道51号線沿いを、水戸駅から20分歩いて松喜吉さんに到着です。
人影もない真っ暗なところにポツリと灯るお店の明かり。
しかし、のれんをはねて店内に入るとカウンターはほぼ満員。
かろうじて空いていた席に座らせてもらい、スタミナラーメン並700円を注文します。
待つこと15分、熱々のスタミナラーメンが到着しました。
素揚げされたレバーや南瓜が、麺にかかった餡から見え隠れしています。
具は他にもキャベツ、にんじん、ニラなどが入っており、平打ちの麺と一緒にすすり込むと何ともいい具合です。
食べ終わって改めて店の品書きを見ると、スタミナラーメンには今回いただいた「HOT」の他に「冷やし」があり、サイズも並700円の他、大盛800円 2玉850円 4玉1050円があります。
並で十分お腹一杯になったので、4玉食べるのは食べ盛りの地元の高校生ぐらいなのでしょうか。
水戸駅から少し歩く必要がありますが、その価値はあると思います。
そして、これからも弁護士の仕事で出張するたび、各地の名物を食べ歩きたいと思います。
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2015年09月21日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
8月21日、京都から栃木の宇都宮に相続遺言セミナーの弁護士講師の仕事に行ってきました。
今年になって早や75回目の相続遺言セミナーになりました。
今回は、東海道新幹線で京都から東京、東京で東北新幹線に乗り換えて宇都宮。
京都から宇都宮には3時間半ほどで到着です。
今年の夏は本当に東北新幹線をよく利用します。
最初のうちは同じ「なすの」に乗るにも、E2系の「なすの」ではなく、時間をずらしてE5系が使用されている「なすの」に乗ったりと、普段乗らない東北新幹線を楽しんでいました。
が、慣れてくると、当然ながら東北新幹線も普段利用している東海道・山陽新幹線と同じで、最近は少し食傷気味です。
さて、今回の相続遺言セミナーの会場は、宇都宮駅から徒歩10分ほどの銀行の支店でした。
地元の名門銀行だけあり、セミナーに参加されるお客様は地元の資産家、企業家の方々が中心です。
こうしたお客様を対象に、相続対策・相続税対策のポイントや、簡単な事業承継のお話を弁護士、あるいは税理士の立場で80分ほどさせていただきました。
私の講演後、今回のセミナーを後援されている生命保険会社の方が講師となり、生命保険を活用した相続対策・相続税対策についてお話をされました。
今回の相続セミナーでも改めて感じましたが、栃木の方々は本当に熱心に話を聴講されます。
京都から少々距離はありますが、栃木での相続遺言セミナーの弁護士講師はやりがいのある仕事です。
さて、相続遺言セミナー終了後、宇都宮駅に戻ると、駅の構内で男性が「本日最終ですよ~」と呼びこみをしています。
何かと思って近づくと、この日は寝台特急「北斗星」のラストランでした。
ニューデーズにも関連グッズが沢山販売されていたので、記念に北斗星のクリアフォルダーを求めて京都に帰りました。
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2015年09月20日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は公認会計士平林先生の相続問題に関する書籍の感想文です。
【相続はおそろしい】平林亮子 2009年 幻冬舎新書
平林先生には相続問題に関する多数の著作があります。
どの著作も相続に関する問題が分かりやすく解説されており、大変参考になるので、私もよく勉強のために読ませてもらっています。
例えば、本書では、遺言を作成した方がよい例として「子どものいない夫婦」と「未成年者の子どもがいる夫婦」が挙げられています。(55頁)。
私もよく相続遺言セミナーで、高齢の子供がいない夫婦の遺言作成の必要性には言及します。
この場合、遺言がないと被相続人の兄弟姉妹と被相続人の配偶者が法定相続人となりますが、被相続人の兄弟姉妹には遺留分がないので、遺言があれば全ての財産を配偶者に相続させることができるためです。
一方、「未成年者の子どもがいる夫婦」についても確かに遺言が必要です。
遺言がないと遺産分割協議の際、親と子どもの利害が対立するため、未成年の子のために家庭裁判所に特別代理人の選任を申立をする必要があり、ひと手間余分にかかります。
私の弁護士事務所でも、今までに何度も未成年者の特別代理人選任申立をしてきましたが、本書を読むまで遺言の必要性と結びつきませんでした。
本書には他にも、自宅で最期を迎える場合、主治医が看取らないと場合によっては検死が必要になるなど(67頁)、ついうっかり見過ごされがちなことが指摘されています。
発行されて少し時間が経っていますが、今読んでも大変参考になる一冊でした。
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2015年09月19日
オールワン法律会計事務所の弁護士小沢一郎です。
今回は、人気漫画サザエさんを手掛かりに、その描かれた時代を考証した著作です。
【サザエさんをさがして】朝日新聞be編集部 2005年 朝日新聞
最近、本当にテレビを見なくなりました。
ドラマやバラエティはずい分と前から見ていませんが、最近は朝の報道番組も見ることが少なくなりました。
そうした中、自宅にいるときに必ずチャンネルを合わせる番組がわが家では3つあります。
まずは土曜日の午後6時から放送されている「人生の楽園」。
仕事の第一線をリタイヤした後、それまでの趣味、やりたかったことを生活の糧にして、セカンドライフを楽しんでいる人が週替わりで紹介される番組です。
弁護士の仕事をリタイヤした後、自分の畑で野菜や果物を育てることが夢の私にとって、自分の将来図を重ね合わせながら毎回楽しく鑑賞しています。
もっとも、この番組を楽しんでいるのは私一人。
子どもたちが楽しみにしているのは、日曜日の「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」。
「ちびまる子ちゃん」はともかく、「サザエさん」は大人が子どもたちと一緒に楽しめる数少ないアニメだと思います(私はちびまる子ちゃんも大好きですが)。
おっちょこちょいで、時には波平に怒られることもあるけれど、何時も前向きな主人公のサザエ。
毎日のように波平やサザエに怒られながらも要領よく立ち回るカツオ。
少し前、流行語にもなった嫁の実家で暮らすマスオなどなど。
本書は、サザエさんが「夕刊フクニチ」と「朝日新聞」に連載された1946年から74年までの作品を紹介しながら、当時の世相を朝日新聞の記者が解説する構成になっています。
当時の市井の人々が何に興味を持ち、どのような生活を送っていたのか、本書を読めば「肌で」感じることができる、と言えば言い過ぎでしょうか。
私が小学生のころ、両親から唯一読んでいいといわれていた漫画がサザエさん。
親となった今、昔の私の親と同じように子どもたちに見せたい漫画はサザエさん。
きっと語り継がれる漫画なんですね。サザエさんは。
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2015年09月18日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、京都税理士会館で行われた税理士会の相続税・物納研修に参加してきたお話です。
物納とは、相続税の納税方法の一種で、現金一括納付ができず、かつ延納(相続税の分割払い)もできない時に初めて認められます。
代表的なものが不動産の物納で、相続財産に現預金があまりない場合に検討が必要になります。
ただ、この相続税の物納、平成18年に制度が変わり、現在は物納の要件が明確になるとともに厳格になりました。
担保に供されている不動産や、境界が明らかでない土地などは管理処分不適格財産として物納ができない仕組みになっています。
もっとも、物納のニーズは一定程度あり、相続遺言セミナーを行うと物納に関する質問が結構な数出てきます。
今回は、この相続税の物納に関する研修を京都税理士会館で受けてきました。
やはりニーズがあるのか、私と同じように京都の税理士が100名ほど受講されていました。
ちなみに、京都弁護士会が行う弁護士を対象とする研修は私が知る限りすべて無料ですが、税理士会の研修は有料のものが多数あります。
弁護士会の研修講師のほとんどは各委員会の弁護士委員が務めており、税理士会の研修講師は外部の専門家を招聘することが多いため、無料と有料に分かれるのではないかと思われます。
今回の相続税の物納研修の講師も不動産鑑定士の先生が外部から招聘されており、受講料は1500円でした。
この無料、有料は一長一短ですが、私の場合受講料を払うと元を取らないと損、といった意識が働くので研修に身が入ります。
今回もしっかりと相続税の物納に関する知識を習得できました。
講師の先生、京都の税理士会の皆様、ありがとうございました。
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2015年09月17日
京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。
今回は、京都から熊谷に相続税対策研修の弁護士講師に行った帰りに出会った駅弁です。
【松川弁当店 東北祭弁当】
2015年7月31日 東京駅・駅弁屋祭で購入(1100円)
この日は熊谷駅から車で10分ほどの銀行が相続税対策研修の会場でした。
行きは熊谷駅からタクシーで会場に向かいましたが、帰りはタクシーが捕まらず、炎天下の中15分ほど歩いて熊谷駅に戻るはめになりました。
熊谷駅から東京駅まで上野東京ラインでさらに1時間半。
東京駅に到着した時にはさすがに少し疲れました。
疲れましたが、何時ものように駅弁屋祭さんで駅弁を念入りに物色して京都に戻る新幹線に乗り込みました。
今回は、山形は米沢の松川弁当店さんの東北祭弁当です。
以前、一度いただいたことがあり、品数も多く美味しかったので再登場してもらうことにしました。
駅弁の内容は、(青森)魚介のもと焼、イガメンチ(岩手)鮭の西京焼、わらびの一本漬、花れんこん(秋田)ハムカツ、いぶりがっこ(宮城)炭火焼牛タン、みに笹かまぼこ(福島)若鶏と野菜の煮物(山形)山形産つや姫〈ごはん〉、米沢牛のすき焼き、黒いりごまと、東北6県の名産がバランスよく詰め込まれています。
今回も京都に戻るまでの酒の肴として食べ応え十分でした。
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2015年09月16日
京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。
今年74回目の相続遺言セミナーの弁護士講師のご依頼で宝塚に行ってきました。
最近、北関東の相続遺言セミナーが多かったので、関西は久しぶりです。
8月17日、京都にある私の弁護士事務所から、阪急京都線と宝塚線を乗り継いで1時間ほどで宝塚に到着しました。
阪急宝塚駅は言わずと知れた宝塚大劇場の最寄駅。
宝塚の舞台がかかると多数の宝塚フアンが詰めかけます。
宝塚駅から宝塚大劇場をつなぐのが「花のみち」。
遊歩道が整備され、道に沿って小洒落たお店が軒を連ねます。
以前サンドイッチを求めたルマンさんの支店も花のみち沿いにあります。
さて、相続遺言セミナーは、阪急宝塚駅駅ビルに入っているご主催のメガバンクの支店が会場です。
以前は出張所だったので、相続遺言セミナーは同じ駅ビルに入る宝塚商工会議所が会場でしたが、今回は初めて支店内で開催されました。
宝塚は阪急電鉄が開発した高級住宅地でもあり、今回の相続遺言セミナーにも相続税対策に関心がある多数の富裕層のお客様が参加されました。
もちろん、相続対策は相続「税」対策だけではなく、「争族」とならない遺産分割対策も重要ですので、弁護士の立場で遺言等を活用した遺産分割対策についてもしっかりとお話しさせていただきました。
今回もメガバンクの行員さんをはじめ、多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
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2015年09月15日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、京都から和歌山に相続遺言セミナーの弁護士講師に行った時に出会った駅弁です。
【阪和第一食堂 えびずし】
2015年7月28日 和歌山駅・阪和第一食堂売店で購入(800円)
このブログで駅弁を紹介するようになり、今回がちょうど300食目です。
弁護士の仕事で各地に出張するたびに色々な駅弁をいただいてきました。
出張が多くて大変でしょうと言われることもありますが、仕事で色々なところを訪れることができて本当にありがたい限りです。
今回の駅弁とも、京都から和歌山に相続遺言セミナーの弁護士講師に行った時に出会いました。
実はこの「えびずし」、前から一度食べてみたいと思っていましたが、時間が合わず何時も売り切れでした。
今回は売り切れの札が掛かっていなかったので早速注文すると、奥の冷蔵庫から取り出してきたえびずしが手渡されました。
内容はご覧のとおりいたってシンプル。
蒸しえびのにぎりが6貫、付け合わせのレモンとガリのみ。
食べてみると、う~ん。
冷蔵庫で冷やされ過ぎてご飯もえびも固くなっています。
レモンを絞って食べてみましたが、味が劇的に改善されることもありませんでした。
もしかすると、しばらく常温で「もどして」から食べたほうが良かったのかも…
今回の駅弁は少し残念でしたが、これからも日本全国の駅弁を食べ続けます。
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2015年09月14日
京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。
今回は栃木名物のレモン牛乳です。
京都に住む私がレモン牛乳なるものの存在を知ったのはつい最近。
栃木出身のお笑いコンビ「U字工事」の栃木ネタで初めてレモン牛乳を知りました。
その時以来、レモン牛乳は気になる存在でしたが、京都市内で見かけることもなく、いつの間にか忘れてしまいました。
そして今年の夏、宇都宮に出張した際、駅のニューデーズでレモン牛乳に遭遇し、早速購入することにしました。
私が購入したのは一番小さな200ml入りで90円で販売されていました。
レモン牛乳にはレモン果汁は一切入っておらず、レモンの香料が加えられ、黄色く着色された乳飲料です。
飲んでみるとかなり甘いのど越し。
よく冷えていたので飲み切れましたが、常温で供されると少し飲むことを躊躇してしまう、といった甘さです。
ところでレモン牛乳の正式名称は「関東・栃木・レモン」、栃木の栃木乳業が製造しています。
パッケージをよく見ると「関東」という文字が「栃木」より大きく表示されています。
栃木が東北地方ではなく、関東に分類されていることを強調するためこうした表示になったというネタもあるようです。
(レモン牛乳は、栃木乳業以前、関東牛乳という会社が作っていたので、この会社名が表示の由来かもしれませんが…)。
宇都宮周辺の土産物屋にはレモン牛乳関連のクッキーやキャラメルが多数販売されているので、地元では根強い人気商品のようです。
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2015年09月13日
京都の弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、経済学の見地から教育問題を考察した書籍の感想文です。
【学歴社会の法則 教育を経済学から見直す】
荒井一博 2007年 光文社新書
書店で何とはなく手に取ったのが本書ですが、教育に関する様々な問題を、経済学の見地から分析をし、その解決方法を提言しています。
本書が取り扱うテーマは、多岐にわたります。
「なぜ大卒男性の給与は高卒で働く同世代の男性の1.5倍になるのか」、「子供の学力に影響を与えるのは家庭の経済力か、それとも親の学歴か」、「子供の学力を伸ばすのは専業主婦か、働く母親か」、「少人数学級は果たして子供の学力を伸ばすのか」、「いじめをどのようにして防ぐのか」などなど。
本書では、テーマごとの研究や実験のデータが数多く紹介され、その上で著者が経済学の見地から問題解決の方法を提案しています。
特に興味深かったのが親の学歴と子供の教育に関する研究です。
本書によれば、「高学歴の親は、遠い将来の便益を高く評価し、現時点や近い将来の教育費用の負担をそれほど重く感じない傾向があ」り、「そうでない親は、教育を受ければ二十年後に得られる追加的な400万円よりは、現時点で追加的に負担する100万円のほうが大切だと考えて、教育投資を控える」傾向があるそうです。
行動経済学では、多くの人が1年後にもらえる2万円より、今もらえる1万円を選択するといいます。
本書によれば、高学歴の親は合理的な選択を行うことができ、その結果、現在少々生活が苦しくても子供の教育費にかける費用は惜しまない。
その結果、子供も親と同じように高学歴を手に入れることが多いという結論になるようです。
本書では、そのほかにも子を持つ親にとって興味深い研究が数多く紹介されていました。
一読の価値のある著作だと思います。
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2015年09月12日
京都弁護士会の弁護士の小沢一郎です。
今回は相続関連のトラブルとその解決策を紹介した書籍のご紹介です。
【司法書士は見た!実録相続トラブル】河原田慶太 2014年 日経プレミアシリーズ
弁護士という仕事柄、相続問題を扱った書籍はかなりの数読み込んでいます。
遺産分割や相続税といった相続問題を扱った書籍は、弁護士、税理士、司法書士、学者、裁判官などの専門家が執筆することがほとんどです。
もっとも、その内容は弁護士などが読む専門書から面白おかしく読むことができる入門書まで様々です。
相続関連の入門書まで読むのは、素人の人が相続のどのような事項に関心があるのかを知るため。
今一つは、他の弁護士が相続に関連する専門知識をどのくらい分かりやすく説明しているのかを参考にするためです。
本書は、著者の先生が遭遇した実例を紹介するかたちで、相続にまつわるトラブルの原因とその解決方法を解説したものです。
まず感心したのは実例の多さです。
相続にまつわるトラブル実例を紹介すると謳った著作は数多くありますが、本書は本当に多くの実例が紹介されています。
次に著者の先生の説明が平易で分かりやすいことにも感心しました。
よく言われることですが、弁護士を始めとする士業は、専門用語を多用して素人を煙にまくといったことがあります。
しかし、今はそういった時代ではありません。
素人の方にしっかりと理解いただけるよう、平易な説明ができることが弁護士には求められますし、それができない弁護士は淘汰されると思います。
この点、可能な限り専門用語を使わず、相続にまつわる様々な制度が分かりやすく紹介されており、大変参考になりました。
素人の方は言うに及ばず、弁護士等の専門家が読んでも大変参考になる一冊でした。
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2015年09月11日
京都弁護士会の弁護士小沢一郎です。
今回は、京都から真岡に相続遺言セミナーの弁護士講師に行った帰りに出会った駅弁です。
【つきじ喜代村 北海弁当】
2015年7月27日 東京駅・サウスコート・つきじ喜代村で購入(1200円)
東京駅の駅弁屋祭さんの品揃えはぴか一ですが、いかんせん買い物客も多いので、20時を過ぎると品切れとなる駅弁が続出します。
そこで、遅い時間の新幹線を利用する時は、駅弁屋祭さんの前を素通りし、真っ直ぐサウスコートに向かいます。
サウスコートでは、20時を過ぎても色々な駅弁が販売されていて、豊富な品揃えの中から駅弁をチョイスできます。
チョイスできますが、足が自然に向かうのがつきじ喜代村さん。
コスパの高いお弁当が遅い時間まで店頭に並んでいます。
魚介類中心のお弁当は、酒の肴にぴったり。
東京から京都までの2時間20分、駅弁とお酒を堪能できます。
今回の北海弁当は、鮭ハラス、ホタテ、エビ、カニ、イクラが錦糸玉子と一緒にご飯の上に乗っかり、ポテトサラダとツボ漬が付け合わせになっています。
これをつまみ、あれをつまみ、あっという間の京都までの2時間20分でした。
ご馳走さまでした。
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2015年09月10日
京都弁護士会の弁護士の小沢一郎です。
8月12日は、相続遺言セミナーの弁護士講師の仕事に京都から江曽島に行ってきました。
今回お邪魔した江曽島ですが、何処にあるのかご存知でしょうか。
おそらく京都人で江曽島がどこにあるのか知っている人はほとんどいないと思います。
私も今まで江曽島という地名すら知りませんでした。
こうした知らない土地に仕事とはいえ旅ができるのですから、講演会やセミナーの弁護士講師の仕事はやめられません。
さて、京都から江曽島までどのように行ったらいいのか、これを調べることも旅の醍醐味です。
一番簡単なのは、新幹線で京都から東京経由で宇都宮に出て、そこから東武宇都宮線の江曽島駅を目指すルートです。
でもせっかくですから、少し手間のかかるルートを今回はチョイスすることにしました。
まずは京都から新幹線で東京。
東京から東京上野ラインに乗り換えて栗橋。
栗橋からは、東武日光線で新栃木に出て、新栃木で東武宇都宮線に乗り換えて江曽島を目指すことにしました。
新幹線を利用するルートより1時間半余分にかかりましたが、田園地帯を走る東武の日光線と宇都宮線に揺られていると弁護士の仕事で栃木を訪問していることを忘れてしまいそうです。
こうして江曽島駅に到着しましたが、駅前には商店も見当たらず、歩いている人もいません。
おまけに暗雲が立ち込め、今にも降り出しそうなお天気です。
こんな日に本当に相続遺言セミナーに人が来るのか心配でしたが、今回もこうした心配は杞憂に終わりました。
会場には相続対策、相続税対策に関心のある地元の資産家の方々が多数詰めかけ、あっという間に90分の相続遺言セミナーが終わりました。
帰路はさすがに宇都宮から新幹線に乗車して京都に戻りましたが、初めての土地を旅することができた充実の一日でした。
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2015年09月9日
京都の弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、京都から東京に弁護士の業務で出張した際に東京駅で出会った駅弁です。
【関根屋 秋田・男鹿・天然真鯛弁当】
2015年7月23日 東京駅・駅弁屋祭で購入(1200円)。
久しぶりに秋田の関根屋さんの駅弁です。
関根屋さんの駅弁、これまでにもキングサーモン弁当やE6系こまちランチなど、結構な数をいただいてきました。
E6系こまちランチは、弁護士の仕事で秋田の大曲に出張した際に購入しましたが、秋田新幹線を模した再利用可能な駅弁容器を京都に持ち帰るべく、駅弁容器を持ち歩いて出張を続けたことはいい思い出です。
さて今回の駅弁ですが、掛け紙の「秋田」「男鹿」「天然真鯛」にインパクトがあり、すぐに購入することを決めました。
中身は、秋田ふき油炒め、玉子焼き、蒲鉾、人参・大根のいぶりがっこ、味付けご飯の上に真鯛煮・たこそぼろ煮・野沢菜ちりめん・錦糸玉子がのっています。
天然真鯛が予想より小さかったのが少し残念でしたが、秋田の名産が所狭しと詰め込まれています。
秋田ふき油炒めといぶりがっこでプレモル500ml を1本、残りのおかずで角ハイボール500ml を1本楽しむことができました。
ご馳走様でした。
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2015年09月8日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
8月10日、京都から栃木の那須塩原に相続遺言セミナーの弁護士講師に行ってきました。
今年72回目の相続遺言セミナーは、移動時間に片道4時間半かかる長旅になりました。
まずは京都市内の弁護士事務所から地下鉄で京都駅、京都駅から新幹線で東京駅、東京駅から東北新幹線で那須塩原駅、那須塩原駅で東北本線の普通に乗り換えて黒磯駅。
ここまでで乗り換え時間を含めて4時間半かかりました。
京都から那須塩原まで、色々なルートを探索しましたが、結局東海道と東北新幹線を乗り継ぐこのルートが最短でした。
さて、那須塩原というと、皇族が避暑に訪れる那須の御用邸に代表されるリゾート地という印象があります。
黒磯駅はその入口と聞いていたので、避暑客でごった返す賑やかな駅前を想像してきたのですが…
気を取り直して相続遺言セミナーの会場に向かいます。
因みにこの黒磯駅、架線の交流と直流が切り替わるデッドセクションがあることで有名です(一部の鉄道マニアには)。
駅前の人通りはあまりありませんでしたが、会場には相続対策に興味を持ったお客様が多数詰めかけていました。
今年の夏、ご縁があって栃木やその周辺で相続遺言セミナーの弁護士講師を度々務めさせていただいています。
そして、そのたびに感じるのが栃木の方々は、本当に素直に話を聞いてくれるということです。
東京などでは、ともすれば自分は相続対策や相続税対策は何でも知っているといわんばかりの人に会ったりしますが、栃木ではそうした人にであったことがありません。
やはりこちらも人の子ですから、素直に聞いてくれる方々に対する時には話にも熱がこもります。
この日も相続遺言セミナーは無事に終了し、その後、個別の相続や相続税に関する法律相談に5件ほど対応して、会場を後にしました。
京都に向けて黒磯駅を出発したのが午後5時半。
乗り継ぎの関係で京都の自宅に到着したのは午後11時半。
移動時間に新書が2冊読めました。
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2015年09月7日
弁護士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は、弥生軒のから揚げそばを食べに千葉の我孫子に行ってきました。
京都から新幹線で東京に向かい、東京駅から京浜東北線に乗り、日暮里で常磐線に乗り換えて我孫子をめざします。
普段は上野駅で常磐線に乗り換えるので、日暮里で下車するのは久しぶりです。
日暮里で取手行の快速に乗り換え、30分ほど電車に揺られると我孫子駅に到着です。
めざす弥生軒の立ち食いスタンドは上り、下りのそれぞれのホームにあります。
私が入ったのは下りのホームにある弥生軒のスタンドです。
店内に入ると食券の自動販売機があります。
そばの上にのせるから揚げを1個にするか、2個にするか。
かなり迷いましたが、せっかくなので思い切って2個を選んで食券のボタンを押します。
食券をカウンター越しに店員のおばさんに渡すと、「そば、2個のっけね~」と復唱され、しばしカウンターでから揚げそばを待つことにします。
そして待つこと3分、いよいよから揚げそばが登場です。
話には聞いていましたが、初めてみる弥生軒のから揚げそばのから揚げ、大人の拳を上回る大きさです。
から揚げがフタになってそばが全く見えません。
どのように食べようかとしばらく考えましたが、から揚げをそばの出汁に漬けて湿潤を図るべく、から揚げを箸でおさえつけることにします。
こうしてまずから揚げ1個を平らげると、かなり満腹になりました。
それでもから揚げがもう一つと、手つかずのそばがどんぶりには残されています。
2個のっけを選んだことを後悔しながらから揚げをもう一つ平らげ、時々箸休めにそばをたぐります。
結局10分以上かけてから揚げそばを完食しました。
から揚げのお味ですが、思っていたよりずっと美味しく、ケンタッキーフライドチキンと同じような味がしました。
他の客はとみると、私が店にいた時に入ってきたのが4人。
その内1人がから揚げそば(1個)を頼み、他の3人は普通のかけそばなどを注文していました。
この弥生軒、山下清画伯が働いていたこともあるお店ですが、今ではこの巨大から揚げそばで知る人ぞ知る有名店です。
一度機会があればチャレンジしてみてください。
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2015年09月6日
弁護士・税理士の小沢一郎です(京都弁護士会)。
今回は新書の定番テーマである時間の有効活用に関する著作です。
【サボる時間術】 理央周 2011年 日経プレミアシリーズ
今まで何冊読んだでしょうか、時間の有効活用に関する本。
それぞれの本には、なるほどと役に立ちそうなアイデアが書いてあり、実践すればその日から弁護士の業務がスムーズに行えそうです。
それで色々なことをやってみるのですが…
実際にはなかなか本に書いてあるようにはいきません。
原因は、本に書いてあるアイデアの問題というよりは、本の作者と、それを読む読者のライフスタイルの違い、といったこところにあるように思います。
もちろん、作者も色々な読者を想定しているのでしょうが、やはりライフスタイルなどが異なると、いくら良いアイデアであっても実践するのは難しかったりします。
そもそもこの類の新書を読まないことが一番の時間の節約ではないのか、とのご指摘もありそうですが、ついつい書店で手が出てしまうのがこの手の新書です。
前置きが長くなりましたが、本書でも様々な時間の有効活用に関する様々なアイデアが満載です。
特に印象に残っているのが、何か創造的な仕事をするときには、細切れの時間ではなく、まとまった時間が必要といったくだり。
私は半年に一度の割合で、自分が講師を務める相続をテーマとした講演会の資料を作成しますが、やはりこの手の業務にはまとまった時間が必要です。
早速これからのスケジュール決めの時には、その業務に使う時間の総量だけではなく、どの程度まとまってその時間を確保できるのかも意識したいと思います。
本書に紹介されていることを実践して、明日からの弁護士業務がスムーズに行えるように頑張りたいと思います。
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